2020-11-04 第203回国会 衆議院 予算委員会 第3号
読み上げますと、熱帯医学、地下資源開発、音響兵器、航空燃料、国民総武装兵器、勤労管理、磁気兵器、電波兵器、噴射推進、非常事態食糧。本土決戦用の研究なんですよ。本土決戦用の兵器開発など、全てが戦争遂行のための研究でした。 総理に伺います。 科学者がこういう形で戦争遂行のための軍事研究に総動員された、このような歴史は二度と繰り返してはならないと考えますが、いかがですか。
読み上げますと、熱帯医学、地下資源開発、音響兵器、航空燃料、国民総武装兵器、勤労管理、磁気兵器、電波兵器、噴射推進、非常事態食糧。本土決戦用の研究なんですよ。本土決戦用の兵器開発など、全てが戦争遂行のための研究でした。 総理に伺います。 科学者がこういう形で戦争遂行のための軍事研究に総動員された、このような歴史は二度と繰り返してはならないと考えますが、いかがですか。
○筒井政府委員 いずれの場合におきましても、私ども、電波機器、電波兵器等を使います場合には、当然混信ということを避けて行うようなことにしております。
その結果、と言うと私だけというような感じを持たれるかもしれませんが、実はそのような状況はアメリカとかイギリスというようなところでも同じようでありまして、戦時中に電波兵器関係の研究に従事した人たちが、戦後になって自然科学の研究にそのような電波機器を使うということを考えまして、今日いうところの電波分光学というものが生まれました。
いまのは電波兵器というお話ですが、電波兵器や何か高度のものでしたら時間がかかるとか何か考えられますが、弾薬の購入代金で長い間かかっているというのは一体どういうわけですか。
たとえば防衛庁のそういう電波兵器にしても、私の考え方では相当なものだと思います。だからそういうものが一体正当なものであるかどうであるか自体がこれはわからぬと思います。
そこで、ある程度まだ千億円あるというのは、向こうの技術というものを買ってきまして、こちらでそれにのっとって兵器産業を発達させますというと、たとえば電波兵器のうちの集積回路といったようなものがございます。これが今度は一般の電子計算機の集積回路に役立つというようなことで、日本の全体の産業技術水準の向上にも非常に役立ちます。
○鈴木強君 装備局長さんに政治的な御質問をするのはどうかと思いますので、私はその点を差し控えますけれども、しかし、かつてソ連のフルシチョフの、おそるべき電波兵器をソ連は開発しているという話があったときに、新聞、世論が直感したのは、殺人光線ではないか、こういうことが新聞でも報道されました。
そこで、有線と無線と分からまして、防衛庁が現在——これは兵器、資材、特に電波兵器を購入する際に影響がありますので聞いておきたいと思いまするが、現在防衛庁が使用いたしておりまするところの周波数は、幾らから幾らの間の周波数を使っておるのか、まずそれをお聞きしておきたいと思います。
特に、戦争中に回収された貴金属は、ほとんど電波兵器とか航空兵器として使われましたので、その当時会社としてはなかなか自分の手では材料を入手できないという関係で、ほとんど軍がその仲介をし、あるいは官給材料として支給しておったと思います。従って、私は、この秘密会で発表されたものの中で、特に軍管理工場であったものが幾つあったかということを、ここで管財局長から一つお聞かせ願いたいと思います。
ですから防衛庁として、私は絶えずこの磁電管の研究に努力されていると思うわけですが、今後これは技術的な面ですが、技術的な面として、そういう電波兵器ですね、いわゆる電波兵器として使うための準備の研究というのは、これを続けていく予定なんですか。続けてやる予定なんですか。
電波兵器も、その一つだと思うのです。レーダーの話も出ましたけれども、いろいろな問題がからんでおりますが、そういう研究をなさっておられるのではないかと私は推察をするのです。ですから、そういった一連の中に、磁電管の研究というものは、すでに日本においても、東北大あるいは東京工業大学、東大等に、当時国家警察本部が委嘱をして、その磁電管の研究には成功しているのですよ。
これらの問題、これを見ましても、すでに日本艦隊が軍艦によって——これが電波兵器なんですよ。要するに電波兵器を実際に使っているわけです。それをしかもその当時に日本電気や何かに発注したという事実があるのですよ、この書物によりますと。ですから全然磁電管の研究をしていないということは、これは受け取れませんよ。防衛庁で磁電管の研究をしていないということはとんでもないことであって、研究をしているのですよ。
それから第二番目の電子工業関係では非常に外国のパテントの重圧が多いといったような御質問のように存じますが、この電子工業関係の技術は、戦前から日本に相当進んでおりまして、たとえば戦時中用いられた電波兵器、レーダー等に使いました八木アンテナというものは、これは日本の八木さんの御発明であって、これがいつの間にか外国へいって、外国でこれはりっぱに兵器化した、こういったような実績があるわけでございまして、日本
この視察におきまして、装備の点については、電波兵器がきわめて重要視され、かなり高度のものが装備されているように見受けられましたが、ICBM、人工衛星の出現した現在において、自衛隊のあり方につき、それぞれの立場から各種の議論がなされておりますが、当委員会においても今後慎重なる審議を願い、国の防衛という重大なる問題につき過誤なからしめたいと痛感した次第であります。
○田中(武)委員 いわゆる航空機用、ジェット機用だけでなく、その他の工業用についても、精度の高い抵抗器を必要とする、こういうことなんですが、それはおそらく電子計算機とかあるいは電波兵器、こういうものだろうと思うのですが、そういうものにいたしましても、大体現在の日本の抵抗器技術とすれば、少してこを入れてやれば、そこまではすぐいくんじゃないか、このようにわれわれは見ておりますが、ただ、わずかに現在特殊なものとして
今度あなた方の計画でお作りになる船の最新式の兵器、それから最新式の航海用具、たとえばジャイロ・コンパスのようなもの、あるいは電波兵器などは、日本よりアメリカの方が非常にすぐれているのがあるのじゃないか、おそらく大部分がアメリカの持っておるところの兵器をこれにつけるのじゃないかと思うのですが、いかがですか。
それから電波兵器についても。……まあそれはあとの話ですが、私は今日は日本の国の各セクションがあげて電波というものの研究、平和利用の電波の研究に結集すべきである。そういたしますれば居ながらにして不法な侵略に防衛の準備ができると思う。手を振りあげてなぐろうとしてもその手を押えることができる。日本の誇りは、駆逐艦隊が日本の自慢だったのです。
巡洋艦一万トン級一隻、あるいは駆逐艦千四、五百トン級のものを二、三隻、そういうふうな供与も要請なさったということを聞いておるわけでございますが、事実しておるのかどうか、果してこれが供与されるものかどうか、そのほか電波兵器あるいは最新鋭の戦車、あるいはF86Dジェット戦闘機、こういうものについても供与を申請しておるというようなことを聞いておりますが、それが事実かどうか、それから先ほど申し上げたように、
ところがそれらのものが、長い期間にわたって国民の献納したものが、電波兵器とか航空兵器とかいうようなもので役に立って使ってしまったものは、今回は何も返還の対象にならない。何ら救済を受けることはない。たまたま幸か不幸か、偶然に残ったものだけが返還の対象になるのでしょう。出したものはみんな同じなんです。
今までどういう点があったかと申しますと、これは電波兵器にいたしましても、あるいは水中捜音機、聴音機とか、あらゆる面において技術の導入を要するものが多いのであります。ただ具体的にどういうことがあるかという御質問がありましたので、先ほどソーナーとか、あるいは射撃指揮装置というようなことについてさしあたり技術の導入をいたしたい、かように申し上げたのでありますが、それだけに限るわけではございません。
○穗積委員 それでは、長官はたびたびお尋ねしても具体的なお答えがないので、局長は専門的に研究しておられると思いますから、局長から今のような電波兵器、水中捜音機等々、その他全般にわたるということですが、その全般は一体どこまでわたるのですか、どういうことなのか、それを一つ示していただきたい。軍艦はどうだとか、飛行機はどうだとか、弾薬はどうだとか、そういうことを少し説明していただきたい。
○穗積委員 われわれは技術の専門家でありませんから、通俗な言葉で言うと、電波兵器でございますね。おもにそういうことになりますか。
駆逐艦「あさかぜ」は艦齢の古い艦船でありますが、旧日本軍のそれに比較して特にレーダー装置が完備しており、敵機、敵潜の捕捉、弾着の測定等すべて電波兵器による点が大きな特色となっております。潜水艦「くろしお」はその乗員定数八十二名中その大部分は旧海軍軍人の出身であり、いずれも米国の潜水学校において教育訓練を受け、本艦を日本まで回航してきたものでありまして、技術がきわめて優秀との説明でありました。